バカラでマーチンゲールをするときの注意点

エルドアカジノ(旧パイザカジノ)のライブカジノ

マーチンゲール法は、カジノの世界において知らない人はいない有名なベット方法です。

ではオンラインカジノでバカラをする場合、マーチンゲールで勝てるのか?気になりますよね。

今回は僕の体験談も含め、バカラやライブバカラでマーチンゲールをするときの注意点などをまとめてたので、参考にしてみてください。

バカラでマーチンゲールをするならプレイヤーへ賭ける

まずバカラでマーチンゲールをするときには、必ずプレイヤーに賭けることが重要になります。

すでにご存じだと思いますがバカラのルールには、バンカーに賭けて当たった場合には配当から手数料5%が差し引かれますよね。

結論から言ってしまうと、バンカーで賭けてマーチンゲールを行った場合、連敗が続いてから勝ったとしても負け分を取り戻すことができなる可能性があるのです。

例えば最初1ドルからスタートしたとして5連敗したとしましょう。

1ドル⇒2ドル⇒4ドル⇒8ドル⇒16ドル(5連敗)

上記の時点では合計で31ドルが負けていることになります。

次は16ドルの倍ですから32ドルをベットすることになりますよね?

もし32ドルをバンカーに賭けて当たったとしても・・32ドル(ベット額)+30.4ドル(配当)=62.4ドルとなります。

しかし、5連敗の負け分と今回のベット額の合計は63ドルになるから、結果として-0.6ドルになってしまうのです。

ですから、バカラでマーチンゲールをする場合には、必ずプレイヤーに賭けることが必須といえます。

マーチンゲールはヤメ時を考えること

バカラはタイを除けば勝率がほぼ50%と、カジノのゲームの中では的中率が高いです。

しかし1ドルからスタートしたとしても、10連敗するときの確率、どれだけの資金が減ってしまうのか知っていますか?

  • 10連敗の確率は2の10乗=1,024分の1
  • 10連敗したときの合計負け額=1,023ドル

という結果になります。

たった1ドルを勝つために、もしかすると1,000ドル以上も負債を抱えてしまうリスクがあるのです。

可能性としては1,024分の1と非常に稀ではありますが、約1,000回やったら1回は10連敗してしまう確率なのです。

ですから、資金が無くなるまで深追いをするのではなく、「5連敗したらやめる」「6連敗したらやめる」といった、自分ルールを作っておくことをオススメします。

これ以上は連勝や連敗しないという幻想は消す

今からバカラでマーチンゲールをしようと思ったとき、例えばバンカーが5連勝してる場面だったらどうしますか?

「いい加減プレイヤーが勝つだろう」

「そろそろバンカーが負けるだろう」

という気持ちになりませんか?

しかし、バカラは(ルーレットでもそうですが)常に1回1回のゲームが独立抽選で行われています。

どうゆうことかというと、過去の結果により次のゲームの勝率は変わらないということです。

ブラックジャックの場合は、過去10や絵札やAがたくさん出ている場面ではプレイヤーが不利になります。

バカラの場合は全く関係なく、どれだけバンカーが連続で勝っていても次のゲームの勝率は変わりません。

ですから仮にバンカーが10連勝していても、次はプレイヤーが勝ちやすいといった根拠はないのです。

バカラでマーチンゲールをしたら勝てるのか?

では実際にバカラでマーチンゲールをやったら、本当に勝てるのか?

僕が過去に体験した内容を交えてお話ししていきます。

僕がマーチンゲールを始めたのは、資金1,000ドルからで初期ベット額が0.5ドルです。

ライブバカラだと時間がかかるので、オンラインカジノのテーブルゲームで行いました。

もちろん賭けるのは全てプレイヤーです。

テーブルゲームなので、1回の勝負は賭けてからゲーム終了まで約3秒ほど。

仕事の休憩中など10分程度で勝った回数にもよりますが、だいたい5ドル~7ドルくらい利益が出ていました。

10分で円に換算すると550円~770円といった感じ。

時給に換算すると3,300円~4,620円!仕事の休憩中に、プチプチと押すだけで時給約4,000円前後の利益ですw

「めっちゃ儲かるやん!」

と、仕事の休憩中はもちろん、家に帰ってからご飯を食べながらとか、寝る前とかにプチプチやってましたね(笑)

そりゃたまには7連敗や8連敗といった、大きな連敗がありましたが「行くとこまで行く!」と決めていました。

運がよくそれ以上の連敗はなく、順調に1,700ドルまで増えたのです。

「2,000ドルになったら1,000ドル出金しておくか」

そうすればもともと資金1,000ドルでスタートしてるので、リスクが完全になくなるからです。

しかし・・・

やはりそうは上手くいかなかったのです。

ある日いつものようにバカラをやってると7連敗、8連敗、9連敗・・おいおい!いい加減当たれよ!

初期ベット額が0.5ドルとはいえ、10連敗すると11回目は1,000ドル以上のベットが必要。

そして10連敗・・次のベット額は1,000ドルを超え、もし外れれば残金は約200ドルになります。

つまり・・ドボンです。

テーブルゲームではテーブルリミットが550ドルだったので、ライブバカラに行きます。

プレイヤーに1,024.5ドルを賭けて、神に祈ります・・。

でも結果は負け・・大負け!1,700ドルあった資金はもはや残りわずか。

1ヶ月ほどかけて貯めた700ドルの利益と、初期資金1,000ドルのほとんどを失ったのです。

やけになって、残りの全額をプレイヤーに賭けたら当たってくれましたが、500ドルもありません。

ふと冷静になって、「マーチンなんてもうやめよう」と、初期資金から約半分を失った状態で出金しました。

「あのときやめてれば」「あそこで勝ってれば」

という、たらればを言い出したらキリがありませんが、ただ一つ言えることは撤退する連敗数は決めておく!ってことが何より重要だなと今でも思ってます。